- ベルゲンに行く予定である
- ヨーロッパ/ノルウェーで新しい食べ物に挑戦したい
- 海外の寿司を食べてみたい
「折角海外に来たから、現地の食べ物に挑戦したい。」
そう考える方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな思いでヨーロッパまたはノルウェーに行く方に、新しい”西洋料理”として、「創作寿司」をおすすめしたいと思います!
創作寿司とは
創作寿司とは、日本の寿司をベースにその国の現地の人の好みに合わせてアレンジされたお寿司のことをここでは言います。
特徴は、お寿司のアレンジ具合。日本で食べられる一般的なお寿司をイメージしている方はすこし、いやかなりビックリするかもしれません。
いくつか例を書いていきます。
例えばこれ。
サーモンの巻き寿司なのですが、周りがちょっと衣っぽいのが分かりますか?
なんとこれ、サーモン巻きを油で揚げているんです!
寿司を揚げるの?と、最初こそビックリしますが、サクサクした触感にサーモンのクリーミーさが倍増されてとってもおいしいです。
お次はこれ。
上に乗っている赤い食材、実はコレ、”イチゴ”です。これは新しい物好きの私もドン引き。
恐る恐る食べてみると甘すぎないイチゴの酸味がお寿司に見事にマッチ‼‼本当に美味でした。
このように我々からしてみればええ!?っと思う食材を使用していたりと、日本では味わえないようなメニューが沢山あります。
寿司の固定概念の無いからこそできる、アイデア満載の創作寿司。
これも一種の「現地の料理」と言えるのではないでしょうか。
そんな創作寿司はノルウェーでも大人気です。
今回はベルゲンで食べられるおいしい創作寿司店を2つご紹介します。
ベルゲンのおススメ創作寿司2選
No.1 sumo(スモウ)
観光客&現地の方にも人気なこのお店、
スモウレストラン。
観光地にもほど近い上、
内装は黒を基調としていてとってもオシャレ。ディナー時は沢山のお客さんで賑わっているので旅行者でも入りやすいです。
創作寿司に加え、刺身や巻き寿司などバリエーション豊富。カクテルやビールなどのドリンクも充実しています。
写真左下の巻き寿司はこの記事の最初で紹介したいちご×エビ×マヨ×ピーナッツ寿司です。
しばらくイチゴって気づきませんでした。
ここでオススメしたいメニューは、「aoringo(アオリンゴ)」という創作寿司。
写真左上のアボカドで巻かれイクラが乗った巻き寿司です。
名前から予想がついていると思いますが、これ、中にリンゴが入っています。
寿司にアボカドはまあ分かるけどリンゴって…って思うでしょう?
私も思いました。
ただやっぱり上手いんです、!
ノルウェーのリンゴは日本ほど甘くなく、味も強くないので、違和感なく食べれます。
むしろリンゴのシャキシャキ食感がいいアクセントでした!
是非食べてみて欲しいです!
月曜から金曜:12:00~22:00
土曜 :12:00~23:00
日曜 :14:00~22:00
混雑ややあり/席多数/カジュアル
No.2 ichiban (イチバン)
住宅街の中にある小さなお店、ichiban(イチバン)!
こちらはどちらかと言うと、地元民の方に人気の寿司屋です。
テイクアウトする方が多いため、sumoに比べると静かめ。(店内は10席程度)
テイクアウトした時。写真はサーモンアボカドロール
こちらでもビックリするけどとっても美味しい創作寿司が食べられます。
イチバンの1番のオススメメニューはこちら。
「Yellow Submarine (イエローサブマリン)」です。
この黄色い食材、何か分かりますか?
はい、これはマンゴーです。
中はサーモンとアボカド、外はマンゴーをたっぷり巻いて最後に黒ごまをかけた巻き寿司です。
これまた驚きですが、これまた美味しいので、騙されたと思って頼んで見てください。
主張しすぎないマンゴーのほのかな甘みが合うんですよ!
月曜 :休み
火曜から土曜:12:00~21:00
日曜 :14:00~21:00
混雑なし/席少なめ/カジュアル
今回はベルゲンにある創作寿司店を紹介しました。
紹介したお店2選のうち、個人的にはsumoの方が旅行客の方にはおススメです。
イチバンは地元の方が良く使う・テイクアウトメイン・主要観光地から少し距離があるのでsumoの方が入りやすいかなと思います。
味は両方ともおいしいですよ!!!!
ベルゲンの寿司店には、日本では決して食べられないようなお寿司メニューが沢山あります。
値段は少しお高めですが、「日本由来の外国料理」として是非挑戦してみてくださいね!